夜食
夜食を食べてから過去問やろう。
真崎ケイ先生の灯月ちゃんにほっこりしています。
X-96日
ねこねこソフトさんの『すみれ』
ストーリーはまだ知らないんですが、繊細で傷つきやすく、人付き合いの苦手な女の子の物語のようです。学校の休み時間は、クラスメートが盛り上がるなか、一人机に突っ伏して寝たふりする毎日。
このメインビジュアルの印象では、不器用で、脆そうな黒髪の子(すみれ)が、都会の片隅に小さなひなたを見つけて、心の交流をできる相手を見つけたような感じにも見えますよね。おどおどしているけど、良い笑顔で隣の女の子に触れてます。 3人ともそれぞれ問題抱えてそうだけど、何が大切なのかは分かってる。そんなお話なのでしょうか。この表紙のイラストだけでも、じんわりきます(#^.^#)。
さっき、夜食を食べながら、不思議と心惹かれてこの絵を眺めてたんです。 背景も実に綺麗だなあと思いまして。これって何の変哲もない都市風景ですよね。
でも、背景のビルが爽やかな青空を反射しています。私たちが日常生活を送る、とりたてて美しくもなく、楽しくもない平凡な街だけれど、ほらごらん。よく見たら、あのビルは青空を映しているよ。
そんなメッセージが込められているのかもしれないですね。
エロゲは深いです。『すみれ』はDMMのDL版販売では、4800円とパッケージ版の半額になっているし、ぜひやってみたい物語ですね。
X-100日 カウントダウン開始
残り100日。カウントダウンを開始しました。将来、エロゲ弁護士になりたいので、普段はPC画面はエロゲ絵師様の絵にしているいのですが、今日からは事務的な写真に変更です。
ふと、表紙に惹かれて買った『月影のシミュラクル 解放の羽』。和洋風折衷の伝奇ものだそうです。ミドルプライスで約4000円でした。
しかし、これをやって、少しリフレッシュしながら勉強しようという甘い幻想は打ち砕かれました。
今日帰って来た憲法の答案は随分悪かったです。まだまだ憲法の答案の書き方が体得できていないのです。師匠は年明けからだんだん厳しくなってきました。中には「このままでは今年は落ちますよ」宣言されたお弟子さんもいるようです。
師匠ははっきりおっしゃらなかったですが、「全く成長していない者がいて、がっかりさせられたよ」(セリフは適宜、エロゲ調にアレンジしています)との感想は、もしかしたら自分に向けられていたかもしれない。
なんとか食らいついていこうと、帰ってきてからH23憲法をもう1回やりました(3回目)。答案構成で師匠のやり方を取り入れてみました。本番までに実用化できなければ。もう少しで暗闇を突き抜けて、体得できそうな気がするんですが…。
このまま森を彷徨っていたのでは、昨年と大して変わらない点数で不合格ということになりかねません。なんとか答案の書き方を体得しなければ。
あと105日
H26憲法(2回目)
三段階審査の形式は、知ってはいるのですが、なかなか使えないものですね。覚えが悪いというのもあるんですが。
しかし、昨日のH26憲法(2回目)の自己採点をしていて、少し分かってきました。
保護範囲についても、昨日ようやく少し合点がいきました。
保護範囲:森羅万象の浮世の文学的事象を、法律的に変換して、憲法の条文上にピン止めする作業。
というイメージなんですね。大学で文学部だったのですが、確かに、法律の論文試験で文学的に事件を要約しても、1点も付かないでしょう。でも、これを法律に変換すれば点数がもらえる。そんな当たり前のことがだんだん分かって来た気がします。気がします。
薬事法最高裁判決も、いまいち試験に応用できなかったのですが、少し分かったような気がします。
普通の審査基準で使う目的手段審査のうちの、手段が「許可制」で決まってしまっている。だから、いつもみたく「実質的関連性が…」等々の設定をするのではなく、最初から「必要性・合理性」という下位規範の議論になっているのかな、と思いました。
今日はH21憲法あたりをやってみようと思います。
あと106日
憲法H20(3回目)
昨日は、H20憲法(3回目)をやってみました。師匠によれば、自己採点が最も大事ということで、模範答案と照らし合わせながらやってみましたが、まだまだ身についていません。
ただ、暗中模索で書きまくっていた1回目(じゃがいも)よりは、全体の構成が出来上がってきたとおもいます(器らしくなってきた)。
H20年の過去問は、岐阜青少年保護育成条例の伊藤裁判官補足意見がベースになっている。
原告・自説は、厳格審査基準。
検察側の主張は、厳格な合理性の基準を用いる。手段審査(有効性、必要性)のうち、有効性の判断に伊藤裁判官の「相当の蓋然性」の概念を持ってくる。必要性の判断で包括指定方式、個別指定方式の概念を使う…
正直、最高裁の法廷意見のみならず、裁判官補足意見まで熟読して解答するなんて自分には不可能。実戦では高度過ぎて無理だと思いましたけどね……(。´・ω・)?。ただ、師匠によれば、憲法は知識でなく書き方勝負とおっしゃっていたのが慰めです。なので、いまから「全判例600頁熟読しよう」なんて思いません。
手段審査が実は有効性、必要性、相当性の要素に分かれていたこと自体、3回目でやっと気づきました。全くどうにもならない状況から、少し希望が見えてきた気がします。
最初は1問やるのに解説・ノートづくり含めて1.5日かかっていたのですが、3回目は4時間で済みました。そのうえ、内容的には3回目の方がずっと高度な勉強ができました。良き指導者の下での過去問の繰返し学習は、本当に効果がありますね。
今日はH26、H19の二問をやってみたいです。