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草月事務所。最終大戦結果発表日。事務所の一同、久しぶりに顔をそろえる。
【短答式】
2年連続で合格。特別な対策は不要。1日10問ずつ。
【論文式】
敗因分析:知識はあるが、書く技術が足りない。
(知識)
重要問題400問の論点暗記を繰り返して知識量を維持しつつ、書く技術をあげる。
暗記というか重要問題集を朝2時間、夜1時間行う。
(書く技術)
論点抽出、論証の簡潔さ、論点の取捨選択、規範とあてはめのバランス、あてはめの相場感、枚数、時間配分、緊急事態への対応、判例知識再確認。
(期限)
12月末から本年度の答練と添削講座が始まるので、12月末までに(残り110日)
知識の完成
ある程度書けるようになる
(具体的方法)
①論文書き方講座を10日で終わらせる。
②旧試・予備答練28問(1日1問)
③司法試験型答練35問(1日1問)
④本試験過去問77問(週2)
負荷をかけて制限時間を10分短くする。
本番以上の本気でやらないと実力は伸びないという。
知識の補完は、ロープラや演習書。ただし、時間を使わないこと。
(選択科目)
年内に回さないとまずい。知識はあることを前提に、司法試験過去問を進めていく。
演習書を年内に回す。
完璧を求めない。時間はどうせ足りない。